ルドルフ~ザ・ラスト・キス~雑記
昨夜、就寝前に、そーいえば、昔、ハプスブルク関係の本
何冊か購入したな~と、ガサガサ本棚を探していたら
手っ取り早く簡単に世界史が理解できる(?)リブレット発掘。
しかも、「帝国の終焉にいたる近代ハプスブルクの歴史を明晰に描く」
ですから、ちょうどルドルフの時代が主題の本だわ~と
チラチラと眺めていたら、な~んと1章~8章の構成のうち
「ターフェのオーストリア~(後略)」とターフェが章題になっているパートが!
まっ!ひとつの章立てになるほどご活躍だったのね~と
該当箇所だけ読んでみたところ、超びっくりしたのが、
ターフェはアイルランド系ということ。
私、ターフェは(ゲルマン系ではなく)中欧・東欧の中でも
ボリューム的には構成比率の少ない民族の出自かと
勝手に思い込んでました。
なので、ちょっと異邦人的な風貌なのかな~と。
このリブレットには、“アイルランド出身のティロール貴族”
としか記されていないので、
原作に戻ってパラパラ~っとめくってみますと
私がまだ到達していない、224頁に
>三十年戦争のあと、オーストリアに移住した
>アイルランド貴族の子孫にあたる彼は
との記述。この場合に三十年戦争って、宗教戦争ですよねっ!?
1618~1648年の。
ってことは、200年くらい前の先祖の出自をもって
アイルランド出身って書いてあるわけ~と(そのリブレットは
東欧近代史専門の大学教授が書いているものなのだが)
異邦は異邦でも、そっちの方ですか~!!
まあ、200年の間に、やっぱり色々な血は混ざったと思うけれど。
リブレットの方は、彼の政策についての記述ですが、
F・モートンの原作には、彼の人間性にも触れられていて
>ハンサムな顔に柔らかにカールした口髭を蓄えている
>心地よい気さくさやエレガンスを政治的な特効薬として活用し
>機略を縦横に働かせ、どんな思想にも邪魔されることもなく
(中略)
>重大局面に突入するたびに巧みに切り抜けてきた
とあり、また、どの民族、どの階級の人々をも懐柔し
ウィーンの人々に愛され人気は高かったそう。
一方、“議会で恐れられているひと睨み”などの描写もあり
幸二郎さん演じるターフェは、これらのエッセンスが
ちゃんと配合されているような気がする。
実際のターフェもそれぞれの局面で、上手く「演じて」いたそうだけれど
岡幸二郎ターフェも、そんな雰囲気を醸していますよね。
大仰すぎる仕草を見せたり、慇懃無礼といっていいほどの丁寧さなど。
ターフェ首相、また会いに行く日まで、待っとり~
なんで?by ターフェ
※追記。ただ今やはり昔購入した、これは講談社の現代新書発掘。
これには、ターフェ、ボヘミア(現在のチェコの地域)の出身と書いてある。
なんとなく、私はターフェはチェコ人なので、
言語令を発令したのかと思っていたけど。
出自的にはアイルランド人だけど、選挙区の段階では、
ボヘミアに居住だったということかしらん(悩)←芝居上はどうでもよくない?
との自主ツッコミもあり。
■ブタペストオペレッタシアターの公式サイトPicture Galleryで
ハンガリー版ルドルフ、リハーサル風景も含め、写真が見れます。
■ニーロくんの、本日付のブログ砕け散りました(笑)
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