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2008年2月23日 (土)

恋はコメディ 

2008年2月20日(水) ル・テアトル銀座 

【作】マリア・バコーム
【翻訳】芳野まい
【脚色】岡本さとる
【演出】加納和幸

セリーヌ:浅岡ルリ子
アンナ:渡辺えり
ギョーム:石井一孝
ピエール:風間俊介
ナターシャ:秋吉久美子

私の個人的ルテ銀経験値では、先月のジンギスカン(-_-;)
そして、カズさん出演だったスイチャリのセットも微妙だったので、
今回もちょっと心配だったのだが
(いえ、劇場のせいというより、それぞれの演出のせいだろうけど)
幕が上がって、よく出来ているセットが目に飛び込んできて安堵。
もう、天井の角の丸みのつけ方とかね、ヨーロッパ!
ちゃんと大理石に見える階段とか!

セリーヌとアンナの掛け合いには
一瞬、設定がおフランスであることを忘れますが(爆)
あの部屋の中で「たんす」や「つくえ」はなかろうよ・・・


WS、プロデューサーズと続けて観た後だったので、
15日の初見では、テンポ緩いな~と感じてしまったのだけど
音楽に乗って進行するミュージカルと比べるものでもないし
主要ターゲットには、ちょうど良い間のとり方なのかもしれない。
個人的な好みとしては、もうちょっとサクサク展開して欲しいけど。
みな、ルリ子さんの台詞を待ってあげちゃうからね。
特に、冒頭のセリーヌとギョームの台詞の応酬は緩く感じる。
台詞自体は、ギョームへのいい突っ込み満載なのに。
でも、客席はすごくウケに入っているからいいのかなぁ。
風間くん登場で彼とのやり取りとなるとカズさんのテンポも上がって
個人的には、生理的にピタっとくるリズムになってきた。

しかし、えり子さん改めえりさん、
スーツケースごろごろ転がしながら登場するだけで
笑われてる(笑)
もう、居方そのものがコメディ。
どんな衣装をぶつけられても負けてませんし。
自分の芝居をしつつも、全体への目配りもあって。
特に、カズさんの汗拭きには感謝(そこ?)

カズさんへの当て書き?と、
観劇済みのファンの口端に上っていましたが
私はカズさんは、自分で言っている以上には
(下町育ちのがらっぱちとか、女心分からないとか)
もうちょっと緻密な人だと思っているので、
カズさんがそう表現している自分、には似ている人、かな。
実際の舞台上では、結構、俯瞰した芝居をしていたと思う。
いろいろ運搬(笑)するものも多いし、
冒頭のルリ子さん、じゃなくて、セリーヌのハンドバックを
ぶん投げておきながら、また片付ける、あたりから可笑しくて。
そう、君が小道具始末していかないと、
舞台の進行上邪魔だからね~。
カテコで、ルリ子さんが通過するために、
椅子をひいてあげるところまで、演技すること以上に
そういうあたりのカズさんを見てしまった。
う~ん、だって「演じる」という意味では、
モリーナとかやるより全然余裕だと思うから。

バケットをウサギの耳みたいにして庭に捌けていくところが
可愛くてツボ。
(そうそう、庭も良く出来てましたね~。
ちゃんとシンメトリーな植え込みのフランス式庭園で)
カズさんのダンスには慣れてしまったので、特に笑えませんでした(?)
萌えはアンナに同じく、スーツ&ネクタイ姿。シックな方の。

全般的に真面目に几帳面に芝居してましたね、カズさん。

風間くんのピエール。
とてもナチュラルな感じで良かったです。
カズさんと絡んでも、他の女優陣と絡んでも、それぞれの間に
ちゃんと合っていて。
ある意味、カズさんより肩の力が抜けているような。

秋吉久美子さんは、2幕からの登場。
私が子供の頃からの「秋吉久美子」のイメージと
まったく変わらず、驚異。
っていうか、生秋吉久美子初めて目撃。
素で、年下の青年に惚れられること、納得させられそうです。
お芝居自体は、ご本人の存在感と同様
重力のなさそうな(って?)さらさら~っとした感じだけど
風のように現れて、彼らの生活に風を巻き起こして
風のように?去っていく、役どころにはハマっているかも。

2幕後半のストーリー展開は、結構、引き込まれた。
アンナの本音の吐露。
でも、本音を吐くってことは、やはり相手に対する信頼感が
あるからじゃないかな。
心底憎んでいたり、本当に裏切ろうと思っている相手には
本音や本心なんて与えないと思うから。

ギョームは、あの屋敷に戻ってくるのかな?
パート2が作れそうな終わり方ですね。

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コメント

こんばんは~です!

>バケットをウサギの耳みたいにして
私もココ好きです。
日によっては角一本でハケテ行く日もありました。

>パート2が作れそうな終わり方
そうですよね・・・・。
密かに、『それからのギョーム』というお題が出ないか待っている塾生です。
景品は汗に浸ったネクタイでしょうか?(笑)

投稿: 匿 | 2008年2月23日 (土) 01時58分

>匿さん、こんばんは

今一行だけ推敲していたところ、コメント着信音が(笑)
>日によっては
って、複数回ご覧なのですね~羨ましい。
ウサギ、もしくはユニコーンなバケット使い、キュートね。

景品かかると燃えますよね~。
景品以上に嬉しいのが添付されてるお手紙ですが。

投稿: yaya | 2008年2月23日 (土) 02時09分

なかなか某劇団の舞台以外いけないのが現状なのでいつもレポ楽しく拝見しています。7月の保坂さんとの舞台も話題性もありとても観に行きたいのですが、翌月にそちらに行きますので断念です。昨日約5ヶ月ぶりに岡さんを拝見してきました。長身だと知ってはいましたが、あの衣装を着るとより長身でスリムさが際立って見えました。それにあのキャラがとっても合ってました。yayaさんならお判りと思うのですが、<春の日のヒトラー>内で金髪姿で軍服を着た方はどなたでしょうか?バカな私は、岡さんが花束もって出て来るまで岡さんだと思い込んでました。

投稿: ayupans | 2008年2月24日 (日) 13時04分

>ayupansさん、こんばんは!

遠征・観劇計画立てるの大変ですよね。
いや、計画だけなら楽勝ですが、実行するのは…(-_-;)
財力も休暇も無限にあるワケではないので。

昨年の段階では、私も名古屋恋コメ→大阪プロデューサーズ楽!
な~んてお気楽な計画立てていたのだけど。

ま~幸二郎さんは、あの手足の長さにあの頭の小ささ。
何着ても無敵でしょう(笑)
>金髪姿で軍服を着た方
は、松原剛志さんです。彼のブログはこちら

投稿: yaya | 2008年2月24日 (日) 21時28分

お久しぶりです。私も劇場で席に座った時に『ここ、緞帳下ろせたんだ』というトンでもない事に驚きました。(スウィートチャリティーのイメージが強かったので)

私も一幕は『コメディーなはずなのにテンポがゆっくりだな』と思ったのですが、二幕からのテンポは見事でした。渡辺さんは本当に素晴らしかったと思います。しかしながら、方々で好評な風間くん、私は苦手でした…。ジャニーズアレルギーなんですよね、多分。何が、とかどうして、は自分では全くわからないんですよね。

久々に観たストレートプレイでしたが、テレビみたいだったな、という感想を持ちました。歳で感性が鈍磨しているのかしら。

投稿: FURI | 2008年3月 1日 (土) 21時08分

>FURIさん こんばんは。

私も、ジャニーズ?(テレビタレントとしてはいいけど
舞台俳優としてどうなの?みたいな)先入観があったけれど
NARUTOで、それぞれのテクニカルな部分は
微妙と思うところがあっても
芝居が心に届いてきて凄く良くて(泣けたよ(/_;))
今回のプロデューサーズの二人も頑張り利くし
私のリアルアイドルだった、たのきんトリオ(爆)とか、
シブがき隊の頃よりは
みんな、基礎トレーニングは積まれているような気がする。
(関係ないけど、シブがき隊のバックバンドはシブ楽器隊だった。
カズさんがネーミングしたのかと思った。時系列違!)

芝居の感想は、最終的には好悪だし
人の感情は様々だから、別に「テレビみたいだったな」でも
OKでしょう。

投稿: yaya | 2008年3月 1日 (土) 23時19分

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