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2006年11月 3日 (金)

「人生は自分を輝かせるステージ」別所哲也 2

1はこちら

舞台、じゃなくて、ホール上手奥のドアから、
予定より10分押し(笑)くらいでべっしー登場。
職博の場に相応しい、上司・同僚・部下(←皆さまの事情によって
適切な語彙を選んで下さい。)にしたいナンバー1な、格好良くも、シンプルで
ビジネスの場にフィットするようなスーツスタイル(&場が和みそうな照れ系笑顔)
満場の聴衆(客席、じゃないよね?やっぱり)を眺めながら、
来場者と主催者への謝辞。
そして、与えられた時間すべてトークというのは、難しいので
(ホントかな?やれば出来ると思うのだけど~。心に届く話しっぷりでした。)
今日は、短編映画の上映も交えてお話します・・・
というのを最初は、お~ここでもSSFFの宣伝かいっ!!と思ってしまった私・・・

でも、話を聞くうちに、一人の職業人として、一人の人間として、
生きていく中で、誰もが直面する感情と、
べっしーもまた向き合ったのだな~と、とても身近に感じ、そして
私たちが、演劇の舞台から、癒しや明日への活力を得るように
べっしーもまた、ショートフィルムとの邂逅で、大げさな言い方だけど
なにか、光明を得たんだな~と。

話が前後しますが、まずは、自身の経歴を端的に紹介。
静岡で高校時代まで過ごし、
芸能界や演劇とはまったく無縁な体育会系の青春。
(バレー部所属。あの身長では当然バレーもしくはバスケですよねぇ)
(あ、でも、過日、幼少時よりピアノを習っていたことを知り、
ほほ~と思った次第。やっぱり私たちの年代で、
男子でピアノ習ってるってとても少数派だったから)
フツーに受験をし、慶応の法学部へ。
お祖父様も銀行員、お父様も銀行員、本来なら、自分もどこかの銀行に入って
行員になっているのが、妥当な人生?だったかもしれないけど、
英語劇のサークルに入り芝居を通して、
「自分はこういう風にヒトに何かを伝えていくことを生業としたい」
(え~ちょっと文言は違います、と思いますが、だいたいこんな意)と、
役者を志すに至る。
ある年の帰省時、お父様に「役者になりたい」と、
卒業後の進路の希望を伝えるが
あまりにも、突飛な発言だったので(?)無反応だったそう・・・

べっしー自身も、なりたいとは思ったものの、どうやってなればいいのか
手探り状態だったところに、ミュージカルのオーディションの記事が
新聞に掲載されていたのを目撃したお父様から、こういうものがあるぞ、と
電話がかかってきたとか。
(本人もその記事を見ていたのだったかな?)
やっぱり気にかけていたのですね~。親心ですね~。
とんとん拍子にオーディションに受かり、在学中にデビュー。
その後アメリカ映画のオーディションにも受かり、
初海外がこの映画のための渡米で、長期滞在。
その後も、テレビドラマ、映画、舞台、
10年間ハムの人(←本人談・笑)でも親しまれ、
仕事に恵まれ多忙な日々を過ごしていく中で、
30代半ばのある日、それまでも、何度か取材を受けたことがある
馴染みの雑誌記者(@女性←本人談!!)に
「最近、どんな事に興味がありますか?」と質問され、はっと胸を衝かれたそう。

その頃は、連続ドラマを掛け持ちで撮っていて、
スタジオからスタジオへの毎日。
仕事や日常が気持ちの中でルーティンワーク化してしまっていて、
自分が何に興味があるのかすら、よく分からない状態。
その状況(多忙)は、役者としてはありがたいことではあるけれど、
三ヶ月休暇を取って、渡米。
(あ~なんかメチャ分かりますね。女性の間では二十代の頃に
会社を辞めて、海外へ出る、というムーブメント?が一部あったりした。)
その時に出会ったのが、ショートショートフィルム。
自分が面白いと思ったものは、誰にも知らせず、
自分だけで密かに楽しみたい!という気持ちと、
こんなに面白いものがあるんだよ―!!と多くの人に知らせたい!
という相反する想いがあったそうで、これも、凄く分かります!!
ま、私は絶対、「多くの人に知らせたい!」気持ちが勝つのですが。
(で、こうしてブログなど立ち上げて、
ああでもない、こうでもない言ってるワケですね)

ー3へ続くー

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コメント

>女性の間では二十代の頃に会社を辞めて、海外へ出る、というムーブメント?が一部あったりした

本当ですね~。でもあの時出たバブル組は帰ってきたら氷河期で、「結婚してやりがい(しかもそれがびみょ~に何だか本人にもわからない)のある仕事だけしたい!」と思うものの、もちろんそんな都合のいい男など世の中にはおらず、社会から孤立。しかしそのカルチャーは現在の女子大生にまで一部引き継がれている。ということを書いている心理学者さんがおりました。彼女はかなり辛口ですが面白い方です。

だから、帰ってきて自分の手で今をつかめた別所さんはすごい人だと思います。子供の頃親に内緒で見てたドラマの別所さん、大好きだったんですけどね。「テレビに出て2枚目役なのに太目でいいんだ~」(多分ブラウン管で伸びてたんです!)と身も蓋もない事を考えていましたけど…でもあの縦横でかい安心感が良かったんです!きっと!

そうそう、暴走キャラの私めを暖かく見守って下さるyayaさんには感謝しています。

投稿: FURI | 2006年11月 3日 (金) 12時53分

「なにものか」になんてならなくて良いと思うんですよね~。
もちろん「なにものか」に成れたヒトは
それはそれで、素晴らしいしステキだけど、
今日も陽が昇って、健康で、自分が大切に思う人たちも元気で
たまに好きな芝居が観れて、ってそれで良くない?と。
(ま、芝居の部分には別の語彙が入るとしても)

NYテロ以降、更にそう思うようになりました。
↑自分は直接の被害者じゃないけど、仕事も生活も変わったし
もちろん、世界には沢山の悲惨や悲劇はあるけれど、
あまりにもフツーに都市で起こった(自分の生活環境と近い)
唐突な出来事だったので、インパクトあったな。

過去、パキスタンとアフガニスタンの国境まで行き、
4キロ先では内乱やってます、な場所も目撃したし、
子供が自動小銃抱えているような
密輸地区を通過したこともあるけれど、
実は、そこには戦争のリアリティはあまり感じられなかった。

それより、映像で見た9.11の方がリアリティがあった。
(話が飛躍しすぎですみません・・・)
『繰り返される平凡な日常』って、
実に有難いと思う今日この頃~。

1月の梅芸当時、バルジャンの拵えでないべっしーは
「華奢」と言ってよいくらい細かったのです。
(メディアとかでしか、彼の姿を知らない人には、
全く信じて貰えないのですが)
初生べっしーは「顔ちっちゃ~」「足細~」だったですから。
(ホラ、信じられないでしょう?)
しかし、このトークのべっしーは
スーツのせいもあるかもしれないけれど、
油断すると「今井哲也」になってしまうよ~的な
(キーヨ姐さんスマン!!)微妙な感じなのでした。

追伸:キーヨ姐さんは、ホラ、役柄上、少し貫禄あった方が
ステキですから(フォロ~!(^^)!バトラーとかね)

投稿: yaya | 2006年11月 5日 (日) 22時59分

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