めざましクラッシックス1
2006年7月23日(日) サントリーホール(大ホール) 1階S席3列目
高嶋さち子(ヴァイオリン・司会)
軽部真一(司会)
スペシャルゲスト:岡幸二郎 シルビア・グラフ 古澤巌
特別出演~白鳥の湖~
伊藤範子(オデット)
梶原将仁(王子)
加藤絵利、正木智子、田村梓、緒方麻衣(4羽の白鳥)
今野均(ヴァイオリン)、榎戸崇浩(ヴィオラ)、江口心一(チェロ)、安宅薫(ピアノ)
メタマクライブ、NHK収録、OUR HOUSE大楽@新潟と続いた〆は
23日、サントリーホールのめざましクラッシック。
チケット発売が、忘れもしない中日劇場遠征時の5月7日ですから
チケット予約から今日までの待ち時間の長かったこと!!
でも、待った甲斐がありました!!
サントリーホールのような音響の良い会場で、ど迫力のStarsを聴き
(曲目は今日プログラム貰うまで知らなかったのでStarsに狂喜乱舞!)
死にそうでした~~!!その素晴らしさを表現する言葉が見つからない。
2部構成のプログラムで、
1部はアイネ・クライネ・ナハト・ムジークの演奏から始まったのですが、
音がとってもまろやかに丸く響くことに、まずビックリ。
ここのところ、芝居がかかる劇場でしか音楽を聴いてなかったので
“コンサートホール”で聴く音は、非常に柔らかく聴こえました。
そんな抜群の条件の中で、白いスーツに、ミッドナイトブルーのインナー。
靴とバックルと左手のリングの石は、
目の覚めるような(!)鮮やかなトルコブルー。
このブルー系着用は、シルビアさんのドレスと打ち合わせ済みかな?
なんて、思ってしまいました。
(シルビアさんは、エメラルドグリーンとブルーの中間色のようなドレス)
無精ひげ(笑)は、4日剃らずにほっとくと出来上がり!
という事実も判明。いや良いですよ。なかなか似合ってます。
―エネルギー消耗により続きは後日(-_-)zzz―
後日です(笑)【7月24日追記】
現世復帰するのが厳しかったけれど、幸せの余韻が続いて
ぼ~っとしているウチに勤務時間も終了してました。
私が、こうしてカタギにお仕事で頑張れるのも
この「幸せの切符」を購入するためでございます。
(また、これが次々と売り出されるんだな~(^_^)
幸せってお金で買えるのねっ♪←ちょっと違う…)
第一部は、ピアノのこ洒落たメロディから始まり、
それは、五歳のモーツァルトが作曲したもの。
一度聴いた曲はその場で記憶しすぐリピートできたとか、
目隠ししたままピアノを弾くなどの神童(芸達者・笑)ぶりから
各地の宮廷に招かれたエピソードなどを紹介のあと
モーツァルトメドレーへ。
メドレーというのは意外と難しいと、(高嶋)ちさ子さんが、おっしゃってました。
興が乗ってきた良いところで、次のフレーズに入らなければいけないし
特に、めざクラは15秒単位(嘘です)なので。
先日のNHKでも、いわゆる指揮者はおらず、
ピアニストが、指揮をしたり、で、すぐ自分も演奏に入ったり、
西部劇系の曲で口笛吹いたり大活躍でしたが、
(そーいえば、メタマクでも、キーボードのヒトが指揮もしてた!)
今回も、ピアニストの方が要所要所で指揮されてました。
で、指揮つけられないときは、ヴァイオリンの方が
頭を振り下げて、ここから入る!という合図を出してましたが
(或いはちさ子さんが、曲に入る前に拍子取ったり)
これは、お琴の合奏の時と同じだ~と思いながら見てました。
クラッシックの曲も嫌いではないのですが、
演奏会に行くほどではないので、なにか、そういうあたりを目撃するのも新鮮。
一部のスペシャル・ゲストがヴァイオリニストの古澤巌さん。
正統派?クラッシック界のイメージを大きく逸脱する風貌&ファッション&トークで、
ユニーク(原語の方の意味で)な方でした。
演奏された曲は、F・クライスラーのテンポ・デ・メヌエット、ジプシー女、
P・サラサーテの(アレンジ、と言っていいかな?)カルメン幻想曲(ちさ子さんと)
素人耳にも、え?今違う音だした?(゜o゜)?
と思うようなスリリングな演奏だったのですが、
演奏後のちさ子さんの解説(コンプレイン!・笑)によると、
リハーサルと違う演奏をされたそうで、また、わざと外したような音
出したりしていたとか。わざと(笑)ですね。(ジプシーヴァイオリンの奏法だそう)
凄く自由で、まず、自分が楽しむために弾いている感じがステキです。
二十分のインターミッションの後、第2部バレエコーナーへ。
当日まで、構成をまったく知らなかったので
最初は、入場時頂いたプログラムを見て、
ええ~幸二郎さん、2部までご出演じゃないの?
しかも、2部始まってすぐではなく、バレエの後?と
かなりがっくり来てしまったのですが、
(もう、開演からバリバリ聴けると思っていたので)
こんな間近で、白鳥の湖(のサワリ)を見ることも今後ないだろう、と
なかなか興味深く拝見することが出来ました。
ダンサーの骨格、筋肉の動きをひたすら凝視。
美しいというより、その肉体の酷使(!)を目撃し苦しい感覚。
あと、ふつーのバレエ公演では絶対ありえない、
私服に着替えて挨拶するダンサーの方々をエンディングで
拝見したのは、ちょっとしたカルチャーショック(笑)でした。
鍛え抜かれた肉体が提示される衣装と異なり
急にフツーのお兄さん、お姉さんの姿に、なにかビックリ!
(だって、王子、TシャツにGパンよ?白鳥、ワンピよ?)
そして、いよいよ、シルビア・グラブさんと幸二郎さんの登場となる
ミュージカルコーナー。
まずは、シルビアさんが『ピープル』と『ニューヨーク・ニューヨーク』を。
彼女のことは、私はレ・ミでしか見て(聴いて)ないので
こうした陽性な楽曲の方がニンだな~なんて思ったり。
ご主人の高嶋政宏さんとちさ子さんはいとこ同士なので、
シルビアさんとちさ子さんも、義理のいとこになるとご紹介。
ちさ子さんは小さい頃しか政弘さんの事知らないそうで
(そうですよね、私もいとこたちとは子供の頃は交流があったけど、
成人してからは、お正月に会うか会わないか、あとは親戚の冠婚葬祭くらい?)
政弘さんは豪邸に住んでらしたので(ご両親とも大スターだし☆)
子供心に「貧・富」を体感しました~と、力説!
(いや、経歴見るとちさ子さんもかなりのお嬢さん育ちでは?
だいたい、桐朋で音楽専攻ってこと自体、私の主観では
坊ちゃん、嬢ちゃんですよん。)
野球がやりたいといえば、庭にマウンドが作られ
巨人のコーチが教えにくるわ、庭にでかいトランポリンはあるは
(のちに警察学校に寄付されたそう)
高嶋家(政宏さんちの方の・笑)リッチぶりを
ちさ子さん大解説、大力説しておりました。
シルビアさんのエピソードとしては、
ほとんど日本で育ったけれど、インターに通っていたので
「日本語」を習ったことがなく、漢字が苦手で、
時代劇の腰元で出るのに、「腰掛」と言ってしまったり
10年ちょっと前に、どうも電車の中吊りに
「明太子」「明太子」と出ることが多くなり
何で最近明太子なのかと思っていたら「皇太子」だったとか。
(ご成婚の頃ですね)
いいんです、シルビアさん。
あなたのルックスなら漢字読めなくても許されます!(^^)!
軽部さんが「日本人離れした歌唱力」と紹介し
何故かちさ子さんが、それ違うでしょ!と突っ込んでましたが
いや、違うってこともないような・・・国籍は日本なのかしらん?
そして、いよいよ幸二郎さんの登場!
舞台下手から登場された瞬間、
溌剌としたエネルギーが漲っているのが感じられ、
思わず顔がほころんでしまいましたが、更に笑ってしまった(←誉めてます)
のが、靴の色を目撃したとき。
その“目が覚めるような”鮮やかなトルコブルーに。
幸二郎さんならではのテイスト。つか、幸二郎さんにしか履きこなせません!!
下手からの登場だったので、
左手のリングにはなかなか気付かなかったのですが、
そのブルーの貴石を見て、このためのコーデなのかな?とも思いました。
バックルと、靴と、リングが、同じトーンのブルーで
インナーは濃い系のブル―、ミッドナイトブルーかな。
白のジャケットは、マイ・レフ版(笑)の役目も果たし
日に焼けた顔色を際立たせていましたね。
無精ひげ、精悍な感じで似合ってます。でも、やっぱり笑顔になると
可愛いくなっちゃいますね。大人ぶってる少年みたい。
(年齢的には十分大人の幸二郎さんに失礼?・笑)
でも、なにか、自身の実年齢と折り合いつけられない感じが露呈する…
と思うのは私だけでしょうか?
ブログなどの記事を読んでいても…(ま、自分もそうなのですが)
『Stars』は、いつも“黒いの”着て歌ってるから、
役で歌ってるから、素で歌うのは緊張する、と仰ってましたが
他のジャベール役者さんも同様なコメントされていたのを
どこかで読んだような…。素でStars歌うの恥ずかしい~と。
いや~全然いいですけどね!聴衆の方は。
意外と、レ・ミの舞台のことは、(そんなには)想い出さず
『Stars』という美しいメロディ、ひとつの楽曲として
それを歌うシンガー“岡幸二郎”を聴いていました。
ジャベールではない表情で歌うその姿を。
ジャベールのときは、強く胸を揺さぶられるような
切ないまでの激しさと高揚感を覚えるけれど
役でなく歌っていた昨夜は、非常にゆったりとした
(実際テンポも違ったのですが)暖かさや優しさを感じた。
声量のある歌声の中にも。ホント、幸せな瞬間でした。
次の『マリア』も、たっぷりと伸びやかな幸二郎さんの声に包まれ、
こんなに素敵な曲だったかと再認識。
出会いのときめき・喜び・まっすぐな情熱が、明確に伝わってくる。
素敵なセレナーデをプレゼントして頂きました。
(私(たち?)は、♪幸二郎~幸二郎~幸二郎~ですが。)
『ティル・ヒム』は、軽部さんとのデュエット。
この曲は私はまったく知らなかったので、新鮮だったけれど
正直、軽部さんはプロの歌手ではないし、ちょっと余興じみていて
私は、きっちりと幸二郎さんの歌が聴きたかったぁぁ。(超本音)
(と思ったら、学生時代は合唱団に所属され、
アナウンサーになってからも、CDデビューもされている“プロ”なのですね(~_~;))
『あなたが側にいれば』シルビアさんとのデュエット。
ミューファン歴の浅い私は、エリザベートも未見です。
よって、この曲についてもよくは知りません。
が、メロディラインが綺麗で、心地よい曲でした。
ドイツ・オーストリアもかなり訪問する機会が多かったので
ハプスブルクにちなんだ土地は、あちらこちら訪ねましたが
私のイメージでは、幸二郎さんはフランツ・ヨーゼフより
うたかたの恋の方のルドルフかな~
でも、后妃の生活に馴染めなくて、旅から旅へと過ごしたエリザベートが
もしかして、心情的に近いのかしら。
しかし、格好良い幸二郎さんにエスコートされ歌うシルビアが、
羨ましかったです。(って、とっても本質からハズれた感想ですみません)
まだ続く・・・(予定)
| 固定リンク






















コメント
ご存知かと思いますが、オーケストラの音合わせはファーストバイオリンの「ラ」で始まるそうです。
だからバイオリンが指揮の代わりをすることもありえるのかなあと思った次第です。(素人考え、誤認ご容赦)
投稿: YUKI | 2006年7月25日 (火) 00時37分
いや~知らなかったです。
カズさんのコンサートの時も、みちるさんのピアノで
音取っていたような気もしたのですが…
今回は、今野さん、もしくはちさ子さんが
テンポ決めてる場面もありましたね。
投稿: yaya | 2006年7月25日 (火) 01時27分
こんばんは。
古澤巌さんの名前に反応してしまいました。
好きでCD持ってます。
私はクラシックを聴くと寝てしまうので、
大体好きだな~は変り種ですわ。(^^;;
古澤さんの場合は、サラサーテの「チゴイネルワイゼン」です。
ロマ族(ジプシー)さながらのヴァイオリンを聴いて、
即刻買いました、CD。
「白鳥の湖」は12月に通しの全幕を観る予定です。
マリインスキーなんで、多分オデット/オディールは定評のあるウリヤーナ・ロパートキナだと思うんで。
(私は彼女のファン)
彼女のガラは、東京だけなんです。
大阪はD・ヴィシニョーワなんで。
投稿: きたこ@香野 | 2006年7月25日 (火) 17時15分
きたこ@香野さん
守備範囲広いですねぇ。
ちゃんとした?バレエは未見です。
笑也さん関係で、プロのバレリーナさんと知り合ったので
一度、きっちりスタンダードなバレエ
―くるみ割人形とか、それこそ、白鳥の湖とか―観たいと
思っていますが。
意識的にバレエを観たのは
ベジャールの「ザ・カブキ」だけかしらん。
もちろん、猿之助さんの影響(笑)
クラッシックでないヴァイオリンの音色というと
私は、カンザスの「ダスト・イン・ザ・ウィンド」
とかも想い出します…
(ポイント・オヴ・ノーリターンは大好きなアルバムの一枚)
カズさん、めっちゃロック小僧でAORオタクで
洋楽全般、マニア(爆)です。
一度、トーク(←歌じゃなくてトークかいっ!!)をお聞きあれ~
投稿: yaya | 2006年7月26日 (水) 00時35分