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2006年4月 5日 (水)

日生劇場レ・ミゼラブルMY初日!!

4月4日(火)マチネ

ジャン・バルジャン: 今井清隆
ジャベール: 岡幸二郎
エポニーヌ :新妻聖子
ファンテーヌ :シルビア・グラフ
コゼット: 剱持たまき
マリウス: 岡田浩暉
テナルディエ: 駒田一
テナルディエの妻: 田中利花
アンジョルラス :東山義久

日生売出し頃は、岡幸二郎ジャベール流し(笑)で取っていたので
必然的に、MY初日は岡ジャベ初日、4月4日となりました。
一応、現段階、六枚手許にチケットがありますが、
3別バル、2今井バル、1石バル&6岡ジャベです。

幸二郎さんの声は、いったい、どこからそんなに湧いてくるの?
と思うほど、艶のある豊かな声量で支配的でさえある。
魅了される、という言葉では言い足りない、
ぐっと心臓に手を差し込まれ魂を鷲掴みされるような、
ゾクゾクするほどの陶酔感に包まれてしまう。

歌舞伎のように「幕見」があったら、
このスターズ一幕のために、毎日通ってしまうでしょう。

星を見上げる時の目線の配り方
夜空と、神理の広大さを示すような、腕の所作の流麗さ。
岡ジャベの発する「主よ」という言葉には強く打たれます。
ここで片膝立て神に祈る(誓う)姿は、
この物語の表面に見えるストーリーだけでなく、
生きること生かされることの摂理との対峙が表出していると感じる。

これは、別所バルジャンにも感じること。

私にとって別×岡がベストなのは
この二人が発する「神」「主」という言葉にとても深いものを見出すから。

今日は前方の席だったのと、
日生の舞台は、やはり他で観たときより明るく見えるので
つくづくとジャベールの表情を眺める事が出来ました。
仮釈放の辺りでは、
結構、少年のような端正な顔つきを垣間見たり。
自分の優位を十分知っていて、
得意満面(というとちょっと語弊があるけれど)な雰囲気。
自分の信念にまったく揺るぎのない、
バルジャンに侵されていない若き日の(?)ジャベールです。

10年後以降~の拵えは、ホント、カッコイイですよね。
(これは、どのジャベールもみな素敵に映えますが)
特に、幸二郎さんは身長もあり手足も長く、所作が綺麗なので
ロングコートのラインが映えまくり。
ここから以降、歌っているときはもちろん、歌っていないとき
そして、動いていないときに、僅かな目の色や口許の変化で
様々な感情を表している。

疑念、焦燥、動揺・・・・

今までずっと、とにかく、まず歌と姿の良さに惹き付けられ
(姿の良さというのは、単に容姿が、ということの他に
意識的に舞台映えのする所作を構築している心配りが美しいという
ことも含み)聞きほれ見惚れていたのですが、
こんなに細かい心理描写をしていたのだな~と、つくづく認識。

というワケで、レ・ミ観劇感想というより
ジャベール感想になってますが^^;
正直、本日、ほぼジャベールフォーカス観劇でした(汗)

あ、でも、マリウスが
私に初めてマリウスの存在意義を示してくれた岡田さんでした。
なので、ジャベールが不在の間は(笑)割とマリウス観てました。
初見以降、周囲のシリアスさに比べ
ひとり浮かれているマリウスに、感情移入できなかったというか
マリウスという役自体、どうも唐突過ぎる?と感じていたけれど
岡田さんの表現だと、ちゃんとすべてが必然と思える。
いきなり恋に落ちてしまうことも含め。

シルビアファンティーヌも、良かったです。
「夢やぶれて」、とても説得力があった。
この歌には、今までそんなに打たれることはなかったのですが
今日、彼女が、左目(べっしーはいつも右目からだけど・笑)から
大粒の涙をこぼしながら歌うのを聴き、私もホロっとしてしまいました。

駒田さんのティナルディエも
それまで、ティナルディエは「面白い人」「ずるい人」
としか思っていなかったのを、「怖い人」と思わせた。
ちょっと他キャストとは異なるテイストを持っている?
今日より、名古屋で観たときに、ホント、「ゾク」っとした事があって
これは、こういう役なの?とビックリしたのだけれど、
キャラクターの造形が独特で好みかも。

それから、学生の平均身長が
プレビューより揃っていて良かったかな(笑)

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コメント

早くも2回目行ってまいりました(笑)
ティナルディエ実は、私あのキャラ好きです。
まだ佐藤さんしかみてないのですが・・
希望としては・・斉藤さんが、演じられていたっているのを見てみたいものです。
芝居の中で、「生きる!」ってことに一番貪欲で、人間の底辺を力づよく「たぶんタダでは死なないって」感じで・・。


投稿: harumichin | 2006年4月 5日 (水) 01時38分

harumichinさん、お帰りなさい。
マチソワすれ違いでしたね。

私、本日も夜が開けたらマチネなのですが(爆)
なんだか興奮して眠れず、起きてました。

テナルディエ、
彼もまた「そのようにしか生きることが出来なかった」人。
そして、バルジャンやジャベールより
宿命と現実に対して立ち向かっていける強さ(強欲さ?)
のある人なんでしょうね~

投稿: yaya | 2006年4月 5日 (水) 01時58分

山口さんは観ないのですか???

私も幸二郎君の歌は、聴いている者に情況を浮かび上がらせると思います。自殺は冷たく凍るセーヌ河とこれまた冷たく光る星が眼前にぱーっと広がります。

岡田さんは内に熱きものを秘めたマリウス。私も一押しです。

私は今日は夜を拝見します。入れ違いですね。

投稿: YUKI | 2006年4月 5日 (水) 13時06分

yayaさんが幸せにひたっている間、わたしゃ研修ですよ・・

今井バルジャンは、確かに安定してますね。定型バルジャンって感じかな。
確かに、別所バルジャンのほうが、毎回の変化率、新しい発見は多いかもしれないです。特に、プロローグなんかは、危うさなんかも感じられて良いですよね~
今井さんは、あたたかい包み込むような雰囲気が基本ベースなんだけど、「対決」や宿屋の「取引」でふと見せる荒っぽい一面とのギャップが魅力だったりします。
覚えてたらそのあたりを見てあげてください。
・・・って、「対決」ではyayaさんは岡ジャベ見てるだろうから無理ですね~(笑)

投稿: なつこ | 2006年4月 5日 (水) 20時55分

YUKIちゃん、なっちゃん、ども!!
二日目観劇を終えて、ますます使い物にならない私です。
初花、しかも、幸二郎さんからで
手許にすとん、と落ちた瞬間に心臓止まりそうでした。

>山口さんは観ないのですか???

プレビューで観ました。MY初日より早く^^;
過去、JCBとDCカードの貸切でも観てるし。

>・・・って、「対決」では
>yayaさんは岡ジャベ見てるだろうから無理ですね~(笑

仰る通りでございます。
別バル以外(失礼!)は、一点集中。
演技はもとより、純粋にあの立ち姿の美しさが
本当に大好きなのです~>幸二郎さん!!

投稿: yaya | 2006年4月 6日 (木) 00時21分

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