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2006年4月26日 (水)

日生劇場レ・ミゼラブル千秋楽!!

4月25日(火) マチネ

ジャン・バルジャン:別所哲也
ジャベール:岡幸二郎
エポニーヌ :新妻聖子
ファンテーヌ:マルシア
コゼット:剱持たまき
マリウス:岡田浩暉
テナルディエ:駒田一
テナルディエの妻:森公美子
アンジョルラス:東山義久

何度もリピートした公演の千秋楽というのは、
いつでも、想いの深いものになるけれど、
昨年出会って、本当に衝撃を受け、心掴まれたこの作品との
初めての"千秋楽”は、また格別でした。
噂段階では、来年「20周年」あるだろう、とのことですけど
キャストも確定していない、というか、公式発表されてないし、
「また、会える」という約束のないままの別離は寂しかったです。

お芝居の簡易感想としては、
バルジャンの別所さんも、楽への感慨が強かったのか
一幕目、ものすごい飛ばしっぷりと迫力。
正確に歌うという点からは、ちょっと逸脱してしまう?
と危惧を感じてしまうような部分もあったけれど、
そう、大きな齟齬(オケと)はなく、想いの迸る造形でした。

二幕は、「彼帰」の歌いだしが、もう、場内も一体となって素晴らしかった。
もの音ひとつしない、咳きやガサゴソなにかしらの雑音もなく
まったくの静けさの中に「神よ~わが主よ~」が始まり、癒された。

岡ジャベールも、毎回、ひとつの破綻もなく良かったのだけれど、
今日素晴らしかったのは、スターズも自殺も、歌い終えた後
塩田さんが十分余韻を取ってくれたこと。
幸二郎さんも、いつもにも増して、歌詞のひとつひとつが粒立ち
ジャベールの心持が、より明確に客席に伝わってくる感じ。

芝居が終わって、最初に袖口に刷けるとき、
別所さんは、やはり頬に流した涙を拭ってました。
22日(23日だったかしら?)も、それを目撃したのですが、
その日は、涙をぬぐったあと、よろけて袖口の壁に
ぶつかりそうになってました。
カテコに入ってもボーっとしてらしてて、
自分の挨拶の順番になっても、お話が途切れ途切れに
なってしまう部分もあり、私も放心してましたが、
べっしーもかなりの放心っぷりでした。

幸二郎さんも、美奈子ちゃんのことに話が及ぶと
声を詰まらせて泣いてしまわれましたね。
あの、颯爽とカッコイイ、男らしいジャベールを演じていたとは
信じがたい、繊細な雰囲気を醸し出し、涙を零す姿は
やっぱり愛しいです。

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