レ・ミゼラブル観劇記4:名古屋中日劇場
3月12日(日)ソワレ
ジャン・バルジャン山口祐一郎
ジャベール岡幸二郎
エポニーヌANZA
ファンテーヌ井料瑠美
コゼット剱持たまき
マリウス泉見洋平
テナルディエ駒田一
テナルディエの妻森久美子
アンジョルラス東山義久
本当は、11日までの滞在のハズでした。が、チケット譲渡掲示板で
12日、昼夜とも金額と座席が納得出来るものが出ており、
どうせ、往復分交通費かかるなら1泊も2泊も一緒と(いや全然違うのだが)
滞在延長&追加観劇♪♪
過去の遠征経験でも、1泊2日だと、観た翌日にはもう帰る、
というのが寂しくて、後ろ髪引かれる想いをしたものですが、
今回、2日目の観劇を終えても、更にまだ手許に2枚!チケットがある!!
というのは、とっても幸福でした。
東京と大阪から遠征の友人が、11日でそれぞれ帰ってしまっても
地元名古屋の友達が、夜お茶に付き合ってくれて取り残される感もなく。
しかも、さらに12日には、歌舞伎方面の知り合いに偶然会い
「なんで、居るの~~!!」と思わず尋ねたら、私のこのブログを見て
「レミゼ、レミゼ」と騒いで(笑)いるので、昨年帝劇で観て、そして
今回、再観とのこと。なんだか、とっても嬉しかったです。
(あ、またここ読んだら、是非コメントして下さい\(^o^)お連れのお嬢さんも♪)
別所さんの3日間も良かったですが、
昨年、私が「落ちた」というか、魂射抜かれた
岡幸二郎さんの「スターズ」「ジャベールの自殺」も
やはり、この3日間とも絶品で、心身ともに充実されている感じ。
舞台が大きいです。
本当に歌うために生まれて来た人なんだな~
その恵まれた容姿も含め、芸術の音楽の神様に愛された人なのだわ~と
つくづく見惚れてしまいました。
先月、ゴシックハープの演奏を始めて聴きましたが、
これは、天使の持つ竪琴の形をしているのです。
実際、800年以上前に、教会に残る壁画から映して、
職人さんが(その時点で現存していなかったものを)復元した楽器だそう。
そのストーリーを聴いたときに、
アポロンを復元するなら、幸二郎さんだ!!と思ったくらい。
(下記アンジョルラスと新しい仲間たちの画像参照♪)
舞台上での視線の配り方が、星空を見渡す意味の他に、
客席を睥睨する観もあって、それは、力強く伸びやかな声だけでなく
聴衆を自身に惹きつけるエレガンス―何か優美さや典雅さも醸し出していて
それが、無意識であっても、演技上のテクニカルなものだとしても
存分に劇空間を支配し、そして私の心臓を鷲掴みする。
そして、バリケードで、エポニーヌの死と直面する場面
戦いの後の学生たちの遺体を見る眼差しや
バルジャンを探すときの面持ちの中に、
彼の中の真理/神理が見え隠れする刹那。
バルジャンの境遇さながら、ジャベールの孤高に触れる度、
切ない想いで胸が張り裂けそうになる
彼の肩も誰かがいつか優しく抱いてあげて欲しいと…
でも、それはきっとバルジャンがすでにしてあげたことかもしれない。
だけど、ジャベールは、彼の矜持と彼自身の神へのロイヤリティから
それを、拒むのでしょう。
幸二郎さんのジャベールは、祈る姿も気品があり所作が綺麗で大好き。
神と厳しく真摯に対峙していることが、その優雅さから強く響いてくる。
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